ブラジルのパラナ州アプカラナ南部に、花嫁に罰金を科す教会が登場しました。結婚式に遅刻したら300ドル（約2万5000円）を支払わなければならないそうです。でも、結婚式に遅刻する人ってそんなにいるの??
11日付けの海外サイト「CBS News.com」によると、南米各国では花嫁が10分ほど遅刻するのは珍しいことではないのだとか。場合によっては、1時間以上の遅刻もあり得るというから驚きです。
ロベルト・カラーラ牧師は「花嫁が遅刻すると、ミサやほかのセレモニーのスケジュールまでめちゃくちゃになってしまう」との理由から罰金制度を実施。式当日までに手付金として300ドルを教会に支払い、時間通りに執り行うことができれば返金してもらえるというシステムを編み出しました。もし遅刻してしまったら、そのお金は大聖堂への寄付金として処理されるとのこと。
結婚式といえば、カップルが永遠の愛を誓い合う大切な儀式。それに遅刻するなんて、日本では考えられないことです。カラーラ牧師が罰金制度を思い付いたのも納得。余分なお金を支払わなければならないとなれば、時間にルーズな花嫁も大慌てで準備するはずです。
（文:うさぎ）
参照元:Cbsnews.com（http://bit.ly/fnaA32）
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オリジナル記事: 結婚式に遅刻したら罰金をとられる教会
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